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精神科領域専門研修プログラム

<病棟> 全52床、閉鎖病棟

 特定機能病院の中の精神科病棟として、急性期の治療や難度の高い病態の診断や治療、ならびに精神障害に合併した身体疾患の急性期治療を身体診療各科と協力して行っています。

 専攻医は入院患者の担当医となり、指導医の指導を受けながら、看護師、臨床心理士、精神保健福祉士など多職種と連携して臨床に携わります。そうした臨床を通して、伝統的な精神医学の視点も加えることで患者さんや疾病の理解を深め、診断の精度を高める精神医学の基礎を身に付けられるはずです。その上で、各種精神疾患に対し生物学的検査や心理検査を行い、薬物療法、精神療法、修正電気けいれん療法などの治療を柔軟に組み合わせ、最善の治療を行ないます。

 リエゾン・コンサルテーションも積極的に行なっており、せん妄への対応や救命センターとの連携、緩和ケアなど、大学病院ならではの症例を多く経験することになります。研修の過程で、ほとんどの精神疾患の診断と治療についての基礎的な知識や技術を身につけることが可能です。

 

<現在開設している治療研究センター>

「認知症(老年精神疾患)治療研究センター」

「統合失調症治療センター」

「精神療法・ストレスケアセンター」

 

<研修連携施設>

医療法人誠心会 あさひの丘病院

医療法人社団碧水会 長谷川病院

聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院神経精神科

社会医療法人 興生会 横手興生病院

東京都立松沢病院

​※1 医師(専攻医)は当専門研修プログラムへの採用後、研修施設群のいずれかの施設と雇用契約を結ぶこととなります。

​※2 本専門研修プログラムは、日本精神神経学会による一次審査を通過したものであり、今後日本専門医機構による二次審査を踏まえて、修正・変更があることを予めご承知ください。

聖マリアンナ医科大学

​精神科領域専門医研修プログラム

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